1993年 四国ツーリング、台風だけど行くの?ツーリング 後編

UPDATED 1997.1.14


8月13日 (曇り)

足摺岬〜祖谷渓谷

四万十川上流へ

朝起きると天気が悪い、「そう言えば今日から下り坂だったな」、簡単な朝食を済ませ出発、今日は四万十川を上って行くんだ。
国道321を中村に向かう、途中いつものドライブインで食事、いつだったか、ここのドライブインで食べた、たたきの味が忘れられ無くって、ここに来る度に寄っている、もちろん今日もたたきだ!!
ここからは四万十川沿いに十和村に向かう、途中で、お金がないので郵便局に行く、こんな田舎でもお金がおろせる郵便局は偉大だ!!感謝感謝。
途中カヌーを積んだ車と多数すれ違う、「ツーリングライダーより多いんとちゃう?」家からカヌーでここまで来ればすごいのに、と、むちゃくちゃを思いつつ気分良く走る。
もちろん途中の沈下橋で記念撮影は忘れない。




祖谷渓谷

退屈な国道を走り、高知から祖谷渓谷へと向かう、祖谷渓谷で食料を買い込み、いざ温泉へ!!ここで、大阪から来たTT−R氏と出会う、彼は今日急に休みが決まったので、とりあえずバイクを飛ばしてきたそうです。
祖谷渓谷の温泉は、ケーブルカーでずっと下にある(谷そこ)の露天風呂に行くユニークな温泉だ、しかし、我々が到着した頃はすでに営業時間終了!!「オー!!マイ!!ガッ」とつい、外人になってしまうほどがっかり、仕方なく内湯に入り旅のあかを落とす。


8月14日 (曇り時々雨)

祖谷渓谷〜高松〜神戸〜名古屋

小便小僧

例によって、祖谷渓のキャンプ場は駐車場にしか泊まれなかった、水があるからいいや、朝早くに目が覚めTT−R氏と朝食、とりあえず二人で走り出す、ついたところは昨日暗くてよれなかった小便小僧、祖谷の温泉のすぐ近くにある、断崖絶壁の上にちょこんと飛び出した岩の上に乗っている、下を見ると「ひー!!」200メートルぐらいは有るんじゃないかな?スゲー怖い!!

でもなんで小便小僧なの?このセンスはよく分からないなぁ(おまえに言われたくないって?)
そして次はどこに行こうか?と言うことになってこの際だから、観光しようとしたのだが、最初の目的地かずら橋ですでにめげてしまう、なんなの?この人の数は!!
結局かずら橋はパスしたのだが、「この先に、二重かずら橋が有るらしい」と言うことでそこに決定!!

二重かずら橋

ここは、かずら橋から剣山方面に向かって、かなりあります。
いや、距離として大したこと無いのかもしれないのだが、道が・・・・、狭いは、曲がりくねっているはで、全然距離が稼げない、はっきり言って、舗装はして有るのだが、オンロードバイク向きではないような、ましてや、大排気量車では結構しんどいと思います。
しかし、着いてしまえば人も少なく、結構ゆっくり出来たりして、「苦労した甲斐はある」と、言ったところです。
橋の方は、大小2つのかずら橋が掛かっていて、それだけ、あと、キャンプ場もあります。
やっぱり観光には向いていないのかなぁ、これはきっと、一人で来たり、野郎と一緒だからかなぁ。

家路へ

TT−R氏とはここでお別れ、私はとりあえず高松に向かう、ここまで来たらうどんだよね。
「うどんうどん、」と、ヘルメットのなかで叫びながら、所々で雨にふられながら走って行く。
高松でうどんを食べ(天ぷらうどん、うまかった、うしまけた)フェリーへ、ちょっと時間があったのだが、一気に走りきったので丁度良い休憩になる。
神戸に着いたらもうすでに真っ暗、「今日中に着ければいいや」と気楽に走る、西名阪から名阪国道、東名阪に入った頃には眠さのピーク、御在所のパーキングでしばらく仮眠(夏で良かったね)。
家に着いたのはすでに2時過ぎ、「バタン、キュー」と、眠りにつくのであった。



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