ツーリングレポート

1996.7.22更新

BY.NORIHITO DEWA


四国林道ツーリング

1996年5月3日〜5日



5月3日 晴れ時々曇り

2年ぶりとなった、四国へのツーリングは、まあまあの天気の中、名古屋を出発。今回のメンバーは、四国初体験の、XLR250中野君と、私、もちろんバイクは、XLR250BAJA、今回はもっぱら私が先導することとなった。結構いい天気の中、名四国道から名阪国道、西名阪と乗り継ぐ。途中、何組かのバイクと、すれ違ったり、併走しツーリング気分も盛り上がってきた。阪和道に入る頃には、マイカーも増えてきて(増え過ぎとちゃうか)大渋滞。ひたすら測道の人となる、関空でも見えるかと思ったが、遠くにちらっと見えただけ、つながった車を後目に和歌山到着。フェリー乗り場へ速攻で到着したのだが、定員オーバーで次の船を待つことに、まあこんなこともよくある話、腹ごしらえに弁当を購入、私は800円、中野君は1100円の弁当、しかし中身の差は、300円ではないぞ!!(倍ぐらいの差に見える)。でも何とか小松島に到着 (予定より大幅に遅れたが)、船の中で知り合った宇川夫婦(バイクは、XLR250BAJAとジェベル200)に予定を聞くと、スーパー林道のかなり向こうでキャンプするとのこと、(今の時間はすでに5時近い)とても無理だと言うことで、一緒にキャンプすることに。勝浦町スーパーで買い出しをしていたときに知り合った、辻川君(XLR250)とその他(名前忘れた、ごめん)4台、計10台にて月が谷のキャンプ場へ。とりあえずその夜は、さっき買いだした酒と、中野君(彼は本職の調理師)の作る、まともな料理と、まともでない中華(これが絶品、台湾の人が味を認めたぐらいうまいです)で、どんちゃん騒ぎ、みなさんよく食うね。



5月4日 曇りのち雨(どしゃぶり)

夜明けとともに目を覚まし、とは行かず、すでに6時、今日は午後から雨になるのは知っていたので早めにしたく。テントのかたずけをしていると、4人組が出発(むむ、早いな)残った5人はスーパー林道でるまでは一緒に行くので、とりあえず腹ごしらえ。出発した頃はすでに7時半、のんびりしたものだ、スーパー林道起点にて、記念写真、そこで岡田君CRMと知り合う、声をかけた理由は、名古屋ナンバーだったから(住所も私のすぐ近くだった)先に言った岡田CRMごうを追っかけ出発、まだ雨も降ってこないし気分良く走っていると、前方に先に言った岡田君を発見!、ついついアクセルも開き気味(この林道は、走りやすくていつもこうなる)追いついたところで休憩、後続を待つ、休憩ご出発、今度はのんびりと行く、途中国道へ出後半部分へ(実は、半分ではなくここから長い)休憩場所を決めて各自好きなペースで走ることとなったので、岡田君と先を走ることに。こうなりゃスケベ根性も手伝って、飛ばしにかかるのだが、荷物満載のXLRと空荷のCRM、なかなか差が付かない、(荷物のせいではなく、腕のせ いだということはじゅうじゅう分かっています)ちょっとつかれてきたところで休憩所につく。コーヒーをわかし、しばしのインターバル後出発、今回はいつもよりバイクが多く、(しかもほとんどのバイクが空荷)ピースサインも忙しい、やらなきゃいいのに無理 しておっとっとなんてことも、でも今回は路面もきれいで走りやすい、一昨年の崖崩れには参りました、特にユンボがじゃまで越えるのに一苦労だった、でもこんなこともなく、雨にも降られず出口の高の瀬狭へ。大渋滞のスタンドでガスチャージ、ちょうどそのころぽつぽつ雨が降ってきた、この先行き先は、私に一任すると言うので、195号から楮佐古小檜曽林道(なんて読むのでしょう)から439号32号を経由、祖谷渓のキャンプ場まで目指して主発したのだが、すごい雨、空腹、林道は霧で前が見えないし大変、これでは林道れーぽーとどころではない、おまけに、一人崖から落ちそうになるし、雨宿りで休憩すると宇川XLRから嫌な音が、オイルがない!!どうする、とりあえず私がオイルの買い出しにでる、一人で飛ばすなら本領発揮とばかりに、45分ほどで帰ってきた、オイルを入れるととりあえず大丈夫そうなので先を急ぐ。32号で、岡田CRMと、辻川XLRと分かれる、我々も買い出しを済ましキャンプ場についた頃には8時過ぎ。昨日と同じく、みんなよく食うこと。


5月5日 曇りのち晴れ

ついにこのツーリングも最終日、今日はまず、祖谷温泉にて昨日の垢を落とす、ここで、いよいよ宇川夫婦と別れ、中野君と二人家路へとつく、池田町から国道192号にて鴨島町、318号から11号経由で鳴門市に向かう、ちょっと遠回りをしたのは、アウトライダーに載っていた、びんび屋へ行ってみたからだ、でも、その手前にあった、世界一の喫茶店は何者?。刺身定食800円也を食べ(量はまあまあだが、刺身がうまい!)淡路島へ、淡路島へ着く頃にはすでに5時過ぎ、大磯からフェリーに乗る頃には、7時前、以外と広いぞ日本列島!、須磨から2号線で元町(中華街)に向かっていると後ろから声をかける人が、なんとそこには、四国で別れた辻川君が。何でもあのあと加古川の実家に行き(到着は2時過ぎ)初任給で家族と食事に行き、京都の自宅へ帰るところらしい。再会のお祝いに、中華街まで案内してもらう。あちらこちらうろうろしていると、中野君が自販機を指さして私を呼ぶのだ、そこにあったものは、なんと、台湾ビールではないか、思わず二人で買い占め、(3本ずつだけど)土産ができたぞ。このあとは高速道路にて帰宅、家についたのはすでに2時、お疲れさまでし た。


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