南木曾 紅葉・温泉ツーリング


・期間 1997.10.26

・メンバー 加藤夫婦 中野夫婦 大須賀 松藤 と私、出羽です


怪しい天気

 ここの所天気が良く、暖かい日が続いていました、これなら山の方に行っても大丈夫だろうと思い、紅葉を求めつつ今回の目的地は南木曾に決めたのでした、ところがこれがこれがおお甘、寒さと戦う1日になるとは、、、、
 今回の集合場所モトワールドに着くともう他のメンバーが集まっていた、決して私が遅刻した訳ではない、念のため。
昨日までとうって変わって今日は朝からなかなか太陽が顔を出さない、雨が降るとは天気予報では言っていなかったのだが、ちょっと心配だ、しかし、みんな「雨が降っていなければいい天気だ」てきな人なのでかまわず出発、まずは香嵐渓へ。
 ここまで来て、みんなの思いは一つ「寒い!!小休止」で、合羽を着る者、中にセーターを追加する者、使い捨てカイロを腰に張る者(おじんくさ〜)それぞれこの先の防寒対策に余念がないのであった。


寒風を突き抜けて

 香嵐渓での休憩を終え今度はひたすら153号を治部坂に向けて走り出す、香嵐渓辺りは紅葉はまだ早く山はまだ緑色していたのだが、伊勢神トンネルを抜けた辺りから徐々に紅葉が始まってきた、それに会わせるように気温も順調に下がってきて、途中の温度表示は7度!!お互い顔を見合わせるのだった。
 稲武を抜けて長野に入ると道も空いてきて、良いペースになってくる、ここで、私の9Rと大須賀ドカは一足先に治部坂へ、後のメンバーはのんびり走って到着、ここでも一言「寒い!!」
 治部坂では、持参した弁当をみんなで食べる予定がそれどころではない、「とにかく温かい物」と食堂へ飛び込み、豚汁定食などを注文、始めの予定は大幅に狂ってしまった、外の温度は4度、仕方ないよね。


南木曾

治部坂からさらに153号にて北上、昼神温泉に向かい左折、256号にはいる、この辺はすっかり紅葉も進み、桜で言うとまさに満開だ、寒くなければ最高なのだが、みんなの頭の中はすでに「温泉、温泉!!」なので、ひたすら南木曾温泉を目指して走っていくのだった。
 気分良く峠道を走り、目指す南木曾温泉に着いたのだが、なんと!!すごい人、人、人なんである、これでは温泉どころではない、何しろバイク置くのもままならない状況、全員すっかり興ざめ、次なる温泉を目指して立ち去ったのだった、今回のツーリングは予定変更が多いなぁ、あれ?いつものことかぁ、誰が悪いんだ?「俺や〜!!」。


猿投温泉

 大渋滞を抜け、19号を中津川から恵那に抜ける、ここからはいつもの道、国道363号を瀬戸方面へ、ここも気分の良い道で私のお気に入りの道だ、何しろスキー場に行くにも使っている気分が良くて中津川方面に抜けるのに便利と言うことがない、そこをひたすら走る、何しろすでに休憩の文字はなく、温かい温泉を目指すのみ!!結構つまらないツーリングかな?。
 藤岡にはいると目指す藤岡温泉の看板があり、ここからは迷うことはない、迷わないのだが細い道を行ったり来たり何しろここは私は初めて行く温泉だからちょっと不安、途中砂利道になったりしたのだが何とか到着、ところが一人来ない???あれ?そう言えば途中で「ガスが無いっ」て言っていたっけ?、
ガソリンスタンドは気にしながら走っていたのだが、何しろ田舎道&日曜日なので空いているところがなかった、しばらく待っていると遅ればせながら加藤KDX220が登場、ガス欠になったところがスタンドの前で、何とか入れて貰ったそうだ。
 やっとの事で温泉に入る、料金は800円、私はちょっと高いのでは?と思ったのだがここまで来て入らないわけには行かないので楽しく入浴することに、露天風呂は、なにやら藻みたいなのが浮いていて北海道が懐かしい、しかも女湯は板一枚挟んだだけ、のぞき見ポイントは、、、、内緒、地元の人は知っているみたいだ。


帰宅

 なんだかんだで家路につく、山から下りてくると結構暖かいしかし外はすっかり真っ暗、この時期は仕方ないかな?
 夜7時頃無事家に到着、全走行距離は260`でした。


indexに戻ります

inserted by FC2 system