今回も待ち合わせ場所は「153広場」でした。
まず、日進から瀬戸に抜け363号線に入り恵那方面に向かい、
山岡町入り快調に走る、、、、はずだが、、、、
後ろの方から「ビ〜〜!!!!」と、クラクションが、、、、
何事かと後方を見ると加藤VTRがタンクを指さしている、
そう、ガス欠したのだ。
とりあえずバイクを止め様子を見ると、まるっきりの空、つまり「すっからかん」なのだ、
VTRは燃料コックが無くその代わりに警告灯(貧乏ランプ?)があるのだが、ついうっかりしているとこのような目に遭うのだ。
ドカからも燃料を抜くことは出来ないので、白羽の矢がたったのはFTR、
近くの自販機でウーロン茶を買い一気に飲み干し空き缶でガソリンを移し替えて事なきを得た。
もっともあと500メートル走ればガソリンスタンドはあったのだが。
気を取り直して19号をくぐり県道を北上して恵那峡に着く。
恵那峡には「恵那峡ランド」と言う遊園地もあり、こぢんまりとした遊園地ながら絶叫マシンなどもあり、
私としてはすごく遊んでいきたかったのですが、主に財布の中身が乏しいと言った理由で素通りすることに、
しかし、そのたたりか恵那峡の周りをぐるぐる迷って訳が分からなくなってしまった。
恵那峡から県道をさらに北上、
この道は「二ツ森林道」に遊びに行くときに使うルートなので、良く知っている道、
のはずだがさっきのように迷ってしまうこともしばしば、
地図はちゃんと見て走りましょう。
恵那側からはいると登りはほぼ2車線の峠なのだが、下りは1車線の下りの峠、
枯れた松の葉がコーナーにてんこ盛りになっているところもあり結構冷や冷や、
皆川FTRはさすが矢作を走り込んでいることもあり、すいすい走ってくるのだが、
加藤VTRは、最近乗れてきたとは言えまだまだ初心者の域を脱しないので、
少し離れてはペースを落として追いついてくるのを待つと言った走りになってしまうのだが仕方はない。
峠を下ればあとは緩いカーブの田舎道だ。
白川と言っても、あの合掌造りの白川ではなく、「白川茶」で有名な岐阜の白川だ。
ここは、お茶だけではなく「日本最古の石」と言うのが有名らしく、博物館などもあったりする。
だが、我々がここに寄ったのは「腹が減った」からなのだが、ここには食事をとるところがなかったのだ、
もっとも、コーヒーとか団子などは食べられるのだが。
食事が出来るところがないと知って食堂を探すために出発したが、走り初めて100メートル、
なんと隣に大きなドライブイン!!!
「だったらつなげてよ!!」と思わず叫んでしまう。
食事のついでに入り口で売っていた「ほうじ茶」を買ったのだが「これをどこに積もう??」と悩んだ末に腹の中(食べたんぢゃないよ)、「ひも持ってくれば良かった。」
おなかの膨れた我々一行はお茶の臭いをぷんぷんさせながら一路関へ。
関といえば、三重県の関も有名なのだが、こちらの関は刃物で有名、
あの、関の孫六の関というのはここのことで、しかもここは「市」なのだ。
そしてその中にあるのがナイフ博物館、
バイク乗りと言うのはナイフが大好きなのだ、
私もご多分に漏れずキャンプの時などは何本もの?ナイフを持ち歩いたりしている、
このナイフ博物館は、Gサカイのメーカー直営で、
私のもっとも好きなメーカーの一つスパイダルコのナイフもここで作られている。
もちろん小売りもしてくれるので、店員さんに相談するとまけてくれるので是非一度は訪れましょう。
前ふりが長くなったが、またまた迷って(いつもと違う方から行ったため)ようやく到着、
さすがに今回はお金が無くて買うことが出来なかったが、次回は、、、、
加藤VTRもあれが欲しいこれが欲しいと言っていたが、酒飲んでナイフ持たせると危険なお姉ちゃんなのでやめておいた方が良いよ。
関からは一宮木曽川インターまでは高速でワープ500円でした。
そこから名古屋にはいるまでは、順調だったのだが、名古屋市内はさすがに大渋滞、
一人(もしくは気を使わなくて良い相棒と)ならすいすいすり抜けていくのだが、
今回はそうは行かないので我慢の走行、
私のドカも水温がどんどん上がって約100度、「100度越えたら私も切れるからねぇ。」。
幸い沸点を超えることもなく元の153広場に到着、
最後にお茶して解散しました。