2001年府中の旅

2001年11月17日〜18日


構想3年、制作費(掛かった費用です)15000円。今年を締めくくるのにふさわしい、だじゃれツーリング!!


出発

先月までは引っ越しなのでろくにツーリングにいけなかったのだが、今回は新居から出発する初のツーリングだ。
おまけにそれが今年しか出来ない企画となればいやが上にも盛り上がるというもの。
そう、今回のツーリングは「2001年府中の旅」この2001年にしかできないツーリングなのだ、いろいろ事情があってずれ込んだが、やっと出発、もちろんすでに近づいてきている冬に備えて映画でもおなじみのハル(貼るホッカイロ)も装備、心強い相棒である。
今回の宇宙船ならぬバイクは、KL250、
ドカはタイミングベルトの交換時期が来ているので今回はお休みなのだ。
さて出発!!。


焼津さかなセンター

順調に航行を続けていたのだが、乗組員の燃料がつきたのでちょっと休憩をかねたランチタイム。
いつも東の方に向かうときに寄っていく「焼津さかなセンター」にて昼食にする事にした。
そこで、ワープ航法(高速道路のこと)から抜けて通常の速読度に落とすために焼津のインター出口に向かおうとしたときである。
????!!!!。
前方に大きな細長い物体!!
落下物だ!!!!
すんでの所でよけることが出来たが、危ないところだった。
よく見ればそれはトラックが落とした大きな角棒、全く気を付けてほしいものだ、出口に向かっていなかったら間違いなく踏んづけるところだった。
トラックの運転手は心してほしいものだ、些細なことで簡単に人に危害(もしくは死)を加えることになるからだ、それも自分の予期せぬところで。
料金所で落下物のことを告げた後に、気を取り直してさかなセンターに向かう。
毎度のことながらツーリングをした上に新鮮なさかなが食べられるのは最高である。
おなかが大きくなったところでまた出発、しばらくは予算低減のため一般道を走ることにする。


今日の富士山

焼津からはひたすら国道1号線を走り、由比の海岸を抜けていくと正面に富士山が、、、、、と思ったが、
残念なことに今日は上の方だけしか見えなかった。
それでも、見えないよりはましなので富士川沿いで記念写真、名古屋に住んでいると富士山の見えるところまで行く機会は少ないのだ。
この記念写真を撮ってからしばらくすると、すっかり富士山はかすみ(?)の中、とっといてよかった。


紅葉

富士市を抜けしばらく国道1号線をひたすら走っていったのだが、清水を抜けた頃に時間調整が必要になりどこかで高速を使わなければいけなくなったので、
しばし、ルートの再確認、
その結果、沼津から高速道路か、箱根新道西湘バイパス経由かどちらかの選択になったが、料金があまり変わらないので変に迷わずに済む沼津から高速度に決定した。

そして、沼津からまたワープすることにしたのだが、足柄サービスエリアでしばし休憩。
この時期ツーリングしていると紅葉が楽しみなのだが、サービスエリアの中もすっかり紅葉、青空に映える。


府中へ

東名川崎インターを降りて「Rider’s GATEWAY」の仲島君と合流、彼と会うのもずいぶん久しぶりだ。
ここから府中への道のりは仲島君に先導してもらう、地図で見れば少しの距離なのだが、結構入り組んでいるために想像以上に時間が掛かる。
そして、いよいよ府中に着く、まずは競馬場、そして市役所へここまで来て以上「2001年府中の旅」の目的は達成。
しかし、府中自体にはあまり用事もなく記念写真を撮って後にする。
府中の人には申し訳ないが、これと言ってなにもないのだ、
海が有れば「府中の海は俺の海」なんてだじゃれ攻撃で攻めるところなのだが。
とは言え、数年前から企画してきたツーリングこれにて終了、まあ、「旅」と言うぐらいの距離がないと企画してもおもしろくないし、これだけのためにつきあってくれた仲島君もお疲れさまである、本当にいい人だ。


ミニOFF会

府中から無事帰還した我々は、仲島宅で待機した。
するとしばらくすると友人の五十嵐君(おみやげのお酒おいしかったです)と、ツーリング帰りに立ち寄ってくれた「ダー岩井の写真館」の岩井君がやってきてミニOFF会に。
すっかり遅くなった頃に五十嵐君と岩井君の見送りをしたのだが、バイクを見るとそこでまたバイク談義全く懲りない面々である。
私はと言うと、そのまま仲島宅でお泊まり、
明日に備えるのであった。


ひたすら西へ

次の日は快晴!!
日頃の仕事の疲れがたまっているのか、家主の仲島君は爆睡状態。
そんな彼に別れを告げていざ西へ!!
とりあえず横浜町田あたりから高速で一気に東京圏を脱出するつもりだったが、おりからの好天、高速嫌い病も騒ぎ出したことだし(たんなるケチ?)ここはのんびり高速無料道で名古屋を目指すことにした。
道が空いていることもあり、あれよあれよと小田原から箱根へ、大観山からはまたも富士山は見えず、富士山のすばらしい写真を見たい方は「ダー岩井の写真館」へ。


やっぱり食い物ツーリング

ひたすら国道一号線を西へ、「このまま走っていけばいずれ名古屋を通って大阪かな?」なんて考えながら(あまり考えていないが)ぼけ〜と走る。
沼津〜富士市〜静岡へ抜ける頃腹が減ってきたので、道の駅「宇津の谷(?)」へ、ここら辺は自然薯が名物だったことを思い出して、とろろ定食と田楽を頼む。
これが案外美味くて大当たり、田楽のこんにゃくもおいしくておみやげに買って帰ったほどだった。
値段の割に良いものを食えたのと大発見でおなかも気分も大満足で、調子に乗って御前崎を目指すことにする。


御前崎

御前崎と言えば、名古屋方面からだと初日の出のメッカなのだが、そういえば私は一度も行ったことがなかった。
と言うわけで、一路御前崎目指して走っていく。
地図によると焼津から150号に入り「ハイペースになりがち取り締まり注意」と言うほどとばせそうな道を岬に向かって一直線のはずが。
取り締まろうにも取り締まれないほど渋滞した道を走る羽目になる、「地図のバカ〜!!」と叫んでみても仕方がない、一度行くと決めたら行くのだ。
それでも予想を大幅に裏切る時間に現着してびっくり、「思ったよりもつまらん」のだ、岬を見飽きたせいかな?何しろライダーは先っちょ好き先端恐怖症とは正反対(?)。
ともあれまた一つ岬制覇なのだった。


帰路

その後そのままひたすら下道を走り、浜松に着く頃にはすっかり日暮れ。
闇夜の浜名バイパスを疾走して(浜名湖を渡ると帰って来た気がする)国道1号から平針街道経由で自宅に到着。
到着時間は夜8時、速攻で風呂を沸かして(今日は私一人なのだ)土産物をつまみに頂き物の酒を飲むのであった。


総走行距離 730キロ
燃費     約29(一般道) 約26キロ(高速)
費用     約15000円


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