矢作ダムツーリング

2001.04.08


今回は一人でふらっとバイクに乗って出かけてみました、ドカにも今年はまともに乗っていないことだし、
ワインディングたっぷりのルートを選んできました。


 午前中限定?

今年に入ってからまともにバイクでツーリングに行っていないのでそろそろ禁断症状が出そう、
と思っていたときに「いっていいよ」と嫁さんからの言葉に甘えてバイクでひとっ走りしてくることに。
ただし、午前中限定なので、いったいどう行ったルートを通ろうか?
ちょっと悩んでみた物の、「こんな時は走り慣れた矢作ダムだ!!」と目的地を決め、
「後はそこまでのルート選びは行き当たりばったりでいいや」なんて安易に考えていたのですがとりあえず出発!!
まずは東へ。
名古屋から153号で東へ、そこから引き続き301号線にて作手村方面に。
このルートは301号に入って矢作川を越えれば作手村までほとんど信号もなく流れもよい快走ルート。
程良いコーナーも心地よい、小春日和の陽気に誘われたのかツーリングライダーとも多数すれ違った。


 花粉症の元?

作手村にて県道35号線に入る。
ところが国道を左折する交差点が舗装工事中、ダートを左折する何でこのバイクではかなり嫌すぎ。
オフ車のようにパワーをかけて一気に回れればいいのだが、ドカではそんなことは、、、、
もし転かしたら頭の中で電卓が出て来て修理代を計算始めることは必死、
そんなことにならないようにそろそろと曲がるのだった。
ダートを抜ければ一気に加速、いつものように大きな顔して走り出す。
しばらくするとずいぶん山深くなってきて作手の山々を一望できるようになってきた。
ちょっと休憩して山を見るとそこに生えているのはほとんどが杉、そう、花粉症の元だ。
今、日本の山々の杉は一番花粉をまき散らす元気のいい頃の杉ばかりだそうで、心なしか山も黄色くかすんで見えてくる。
しかし、不思議なことに山の中にいてもあんまりくしゃみが出ないのは花粉だけではなく都会の空気も原因の一つかな?と考えさせられる。


 渓流も解禁?

県道35号から国道257号に入る、このルートは浜松を起点にまっすぐ北に延びる国道で、
浜松側から飯田方面に抜けるには便利な道だ。
とは言え、まだまだ山の中ワインディングを右に左に駆け抜けながら景色を楽しんでゆく。
ふと川の方に目をやると釣り人が渓流釣りを楽しんでいる、そういえば渓流はもうとっくに解禁だった。
今年こそは解禁直後に釣りに行こうと思っていたのに忘れていた、、、
ちなみに鮎釣りの解禁はもうちょっと先なのだが私は鮎釣りはやらないのでまた来年と言うことになる。
設楽町から稲武に抜ける頃には観光客も多くなってきた、おかげで道も走りづらくなってきたころに矢作に向けて左折、また走りやすくなった。


 桜にはちょっと早い?

矢作ダムに着くと数台のバイクが走り回っていた、昔は数十台のバイクが走り回る走り屋のメッカだったここも、
センターラインのキャッツアイや路面の段差舗装などですっかり走り屋も減ってしまった。
「これじゃあオフロードバイクの方が速そうだよなぁ」と思いつつとりあえず一回り。
ふと立ち寄った駐車場の桜に目をやると、名古屋では満開の桜もここではまだ2分咲き程度、
満開の見頃は1週間ほど先かな?。
休憩した後もう一回り。
とりあえずここがツーリングの目的地、時間もあるし走りにくいとは言え昔は走り回ったコース、もうちょっと楽しみたいのでもう1周がつい2周になってしまうのだった。
フルブレーキからタイトターンが続くので、連続2周ともなるとさすがにブレンボのブレーキも怪しくなってくる。
昔乗っていったCBRだったら2週目はブレーキが利かなくなっている頃なので、むしろさすがにブレンボと言うべきか?


 もうお昼?

気がつくと3周もしていてさらにもうお昼前?
「これはいかん」と帰路に着く。
ひたすら矢作川沿いに下っていくのだが、
この道もなかなか気分良く走れる道で、信号も少なく結構なスピードで走れるコーナーが続くので、
足助方面からの渋滞エスケープにも使える便利な道だ、
ただし、観光帰りの時間になると混むので注意が必要だ。
気分良く走っていると、つい、通り過ぎてしいまいそうになりながらグリーンロードのインターに着く。
グリーンロードも真っ昼間と言うこともあり車もまばら、
ただ、片側1車線なのでちょっと遅い車がいるだけですぐに詰まってしまうのが難点、
早く工事している4車線化工事を早く進めてほしい物だ。
矢作では、まばらだった桜も名古屋に来ればすっかり満開、公園では花見でどんちゃん騒ぎの人たちがたくさん見える、純粋に桜見物に来た人たちがけげんそうに見ていく姿が印象的だった。
でも、バイクで走っていれば誰もいないところに咲く桜があちらこちらに見つかるので桜の前に止めてちょっと小休止。
家に帰り着くまではもうちょっとです。


総走行距離  250キロ
燃費      約18キロ
費用      5000円


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