ひるがの高原ツーリング

2002.08.14


ゴールデンウイークに引き続いてこのお盆も自転車でツーリング、今回はキャンプもしたい、釣りもしたいと言うことで両方出来るひるがのへ行って来ました。


今回のメンバー

出発直前にクランクが壊れていた店長、応急処置にてなんとか参加、
あくまでも天然物にこだわる男。
トーヨー・フルXTR仕様。

今回おなかの調子が良くて「コケ松」から「こき松」へと進化(?)をとげたこけまつ君。
自転車の方も今回ロックアウト付きのリヤサスを装備し登りに備えてきた、
ジェイミス・ダカール
前回の剣山からどらやきパワー爆発のgさん、私と同じく36隊のメンバー。
スペシャライズド・スタンプジャンパーM4 フルXTR仕様
今回ツーリング初参加のなり坊、いきなりこんな遠くまでつれてこられたが、
メンバー最年少(しかもぶっちぎり)の若さで何とかなるでしょう。
GT
そして、今回はリヤタイヤを今までより太い物に変えてきて耐ショック性を上げたがはたして、、
ジャイアント ATX−870

出発

今回のツーリングは、キャンプ場からそのまま出発してキャンプ場に戻ってくるルートなので、いきなり派手な格好でキャンプ場から出発。
剣山の時と違いみんなそれらしい格好をしているのでとても派手だ。
キャンプ場からはいきなり上り坂、しかも勾配がきつく朝の1本目としてはかなりきつい、私は昨日の晩飲み過ぎたので二日酔い気味、朝ご飯を食べられなかったのでハンガーノックが心配だったが、それよりも酒が抜けていない方がもっと心配「吐きそう」になって上る。
それとは反対に絶好調なのはコケ松君、走りもさることながらおなかも絶好調、出発して以来ひっきりなしに屁をこいて進む、まるでそれすら推進力としているように、、、、
初参加のなり坊は結構きつかったみたいだ、普段あんまり自転車に乗っていないので必死である。


頂上

最初の坂を上りきるともう頂上、今回のルートは最初に一気に上ってから軽くアップダウンを繰り返し御母衣ダムまで降りていくルートだ、なので最初の坂が一番きつい設定になっている。
頂上は昔スキー場だったところ、展望も広がりここからしばらくは気分良く下っていける、路面の方もフラットで走りやすい、
こういった所では下りで結構スピードが出るのであっという間に上り坂が来てしまうものである。


大ボケ

上り坂のピークで後続を待って休憩しているとコケ松君の様子が変?
よく見るとレーパンの前が異常にもっこりしている。
あ〜〜っ!!、前後ろ履き間違えた!!
お尻のパットが前に来ていたので異常にもっこりしていたのか、確かにジェイミズのロゴも後ろ前になっている。
そして彼はそこで尻を出して(レーパンの下には何も履かないから)履き替えるのだった「こっち向くなよ!!見たくないから」(後ろもだが、、、)の罵声を浴びながら。
(ジパングのツーレポにはこの着替え写真乗るんだろうなぁ、、、、合掌)


生き蛇のたたり?

この林道、フラットなだけかと思ったらいよいよ荒れてきて面白くなってきた。
すると、カメラを構えているところで店長がこけた。
ちょっと前にヘビを踏んだらしい、するとgさん「それは生き蛇のたたりや」とすかさず言う、gさんはヘビを踏んだらパンクをするのだが、どうやら店長はこけるらしい。

まさに合掌。


ガレ場の下り

引き続きガレ場の下りを調子よく下っていく、私、コケ松君、gさん、なり坊、店長の順だ。
私は今回リヤタイヤを細身の物から普通サイズに変えてきたのでリヤのいやな跳ね返りが無くてとても快調に下る。
後ろを付いてきたコケ松君彼は今回唯一のフルサスバイク、しっかり付いてきてはいるのだがなにやら変。
「うわっ!!」「やばい!!」とか大声で叫びながら追走してくる、「これは巻き込まれたらかなわないな」と思いながらペースを上げても付いてくる、しかも叫び声は続く、、、
その叫び声にいい加減おかしくなってきてこっちは大声で笑いながら後ろは叫びながらのダウンヒルだった。


下れば上る

下れば上らなければいけない、当然重力に逆らわなければ行けない登はしんどい、、、、
だからといってなり坊そんな顔して上らなくてもいいじゃないかと思ったのだが、よく見るとすこしだけフロントタイヤが浮いている。
写真撮っているからちょっと良いところを見せようとしていたのね。
実際にはちょっときつく感じたところで登りは終わって下りになるので多少の忍耐力があれば問題はないのだ。


高原の風景

山岳地帯(?)を過ぎるといきなり今度は高原のような風景が広がる、なかなか変化に富んでいて面白い林道だ。
地図によるとこの先はあんまりパップダウンもなくなだらかに下ってダム湖まで行くのでまさにツーリング気分。
こんな道ばっかりだと良いのだがそれでは堕落してしまうかも。
夏の熱さを忘れてしばし高原の風に吹かれて走る。


ダムに向かってまっしぐら

かなり標高が下がったところでダムに流れ込む川に出るがそれは川と言うよりすでにダム湖の一部、ランクルを追っかけだした店長についていきなりのスプリント大会が始まった。
店長に続いて私、gさん、コケ松君、なり坊の順だが、なり坊はすでに遅れる。
私も朝食を取らなかったつけが今になって効いてきて足が回らずgさんコケ松君に抜かれる。
前方を見ると店長がランクルに追いつく「ここほとんどフラットな道だよな、車の方がずっと分があるのに」と思いつつすでにペースが落ちて惰性で走るだけ。
店長もしばらくして終了したらしくgさんコケ松コンビがそのまま行ってしまった。


林道終了

しばらくしてから全員集合、最後の区間を走りきり林道終了。
本によると「開いている」はずのゲートが閉まっていたが我々は自転車横から難なくすり抜けて無事終了。
コケ松君のパンツ、店長の転倒意外トラブルもなく(gさんのパンクもなし)なんとか町に降りてきたがいい加減腹が減ったので早速ドライブインへ行くことにした。


舗装路

食事を終えのこるは10キロの舗装路、道の左側を一列で走る。
前の3台を見てるとなんだかヤッターマンにやられて帰る3人を思い出すのは私だけだろうか、どこかからドクロベーの声が聞こえてきそうだ。
国道を走りキャンプ場まで5キロほどとなった頃前方にロードバイクを発見してカッ飛んでいくgさんコケ松君コンビ、私は足が売り切れてしまったので全く追う気なし。
店長となり坊も同じく。
舗装路を走ること40分、やっとキャンプ場に着いたのでした。


今回の走行距離 約45キロ
走行時間  8時から15時
最高速 40キロ


おまけ

あくまでも天然物にこだわり続けた男店長


でも取れるのはイモリばかり


釣りをしないなり坊は昼寝「熱中症になるぞ」


今回のキャンプ場はひるがの高原キャンプ場


夜の宴


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