伊勢神ツーリング

2002.08.31


今回のツーリングは、近場の林道その1と言うことで、香嵐渓近くの伊勢神トンネル付近の林道になりました。
この辺りも最近舗装化が進んでいるのでいつまで走れるやら。


今回の参加者

彼がいないと始まらない36隊指令gさん、今回もどら焼きパワー健在か?。
SPECIALIZED・スタンプジャンパーM4 フルXTR仕様
今回より36隊斥候となった九州帰りの男マサ、若さで圧倒か?。
GIANT ATX870 2002モデル
そして私、前回ひるがのの反省で前の日に酒を断ちハンガーノック対策万全のNORI
GIANT ATX870改

ひたすら舗装路を

国道153号で香嵐渓を過ぎ、県道33号を段戸方面に向かい小学校近くに車を止めていざ出発。
最初は「いこいの村愛知」まで約12キロの舗装のヒルクライムだ。
とにかくこの道平坦な部分が全くないひたすら上っていく、最初のうち角度は緩いと感じていたが、それでもだんだんきつく感じていく。
少なくとも我々二人(gさんと私)はそう思っていたがマサには大したこと無かったらしい、「先走って行っていいっすか?」と言うので、「次の交差点まで行って良いよ」と言ったらコーナーを抜けるともういない、15才の差恐るべし!!


いこいの村愛知は、、、

すでに閉鎖されていた。
駐車場にはしっかりとした柵がされすっかり休業状態(廃業状態?)であった。


舗装林道?

いこいの村から100メートル「伊勢神立岡線」の林道にはいるがしばらく舗装路、、、、もうちょっと走っても舗装路、、、、、
「いったいいつになったらダートになるねん!」とのgさんの声が聞こえてきそう。
さらに舗装化が進んでいるようだ、、、、
展望も開かぬ上に舗装路、唯一の救いは下り坂と言うことだけだ。


迷ったおかげで

舗装路走っていくこと約4キロ分岐に到達、そこであろう事か間違った方に行ってしまい迷い道。
下手に下ったので登り返して戻るのも面倒なのでとりあえず帰りの方向へ走る。
すると、一本の道が山の方に続いている。
「行ってみようか?」と私が言うと、
「偵察行って来ますよ!!」とマサが言うので行かせることにする。
「この先分岐ですよ」とマサが帰ってきたので我々も進んでいくと、「ここ見たことがあるぞ、さっき走っていた林道だ」。
そう、分岐から迷ったあげくまた林道に戻ってきたのだった。


快走

林道に合流してからはひたすら下りのダート、そう、このために舗装路を上っていったんですよね。
ただ、この道はじゃり&深い砂でしばらく雨が降っていないこともあって結構ハンドルを取られる。
おまけに所々深いギャップもあるので調子に乗ると危険であるが、展望が丸でない=崖下DHにならないので精神的には走りやすいかも。
時々バイクも来る(彼らは主に上ってくる)のでその辺りも注意が必要だ。
下りになるとさすがにマサのパワーよりもgさんのテクニックの方が勝るようである。
8キロほど下るとダートも終了、舗装路に入りすぐに車まで戻ってしまった。


シングルトラック?

思ったよりも早く戻ってきてしまったので次なる林道を求めて車にバイクを乗っけて県道33号を段戸湖を越えてさらに進む、するとシングルトラックの入口を発見「行くしかないでしょ」と言うわけで入っていくことにした。
さすがに山の中のシングルトラック、さっきの林道と違い泥でタイヤが滑る、気を抜くとスリップして前に進めない、結構スリリング。
しばらくは知ると巨大な階段の道が行く手を遮る、「担いで上ろうか?」と話していたらマサが「ちょっと偵察してきます」と言って上っていった、ここでマサを36隊斥候に任命これからの働き(パシリ?)を期待する。
マサが先に行けるというので我々も進むことにした。


マサ転倒

少々の担ぎがあったが、楽しくシングルトラックを走っていく。
が、快調に飛ばすマサを見て「斥候に負けるとは」と隊長(私)指令(gさん)としては面白くない。
しかし、そこで事件は起こった。
gさんが「ちょっとまて!!カメラカメラ!!」と言って慌てている、マサが転倒したのだ!!我々には大したこと無い転倒なら助けずに写真を撮ると言った不文律があるのだが、マサの転倒もスリップダウン、しっかりカメラに収まった。
ここでgさん「まだまだやな」と勝ちを意識した。


帰りの激坂

シングルトラックを抜けると林道にぶち当たった、「この林道はどこに行く道だろう?」としばらく下っていくと気が付いた、
ここは、裏谷から田口に抜ける林道だ。
そう言うわけで車の所まで戻るには今下ってきた林道を登り返さないといけない。
田口まで下っていくのも面白そうだがマサのバイトの時間も迫っていることなので今回は引き返すことにした。
が!!
この林道登りがきついのだ、かなり、、、
しかも、乾ききった路面で砂利やら砂が山のように浮いている、パワーを思いっきり掛けるといとも簡単にスリップする、タイヤのグリップと相談しながら上っていくこととなった。
そうなると私のタイヤはチューブレス、エアーを普段より下げ気味にするとこれが大当たり、マサを射程距離にとらえることが出来た。


熊に注意

マサをとらえるところまで来たが、ここで登りは終了。
休憩に止まったマサがすぐ背後まで私が迫っていたのにびびる、gさんもしばらくしたら上ってきた。
休憩しているとすぐそこにあった真新しい看板に目がいく、「なになに、熊に注意?」それはこの辺りに最近熊が出没するという看板であった。
熊にとっても住み難い世の中だ。
しばらく休憩した後、熊が出ないうちに退散、
マサもgさんにもらったどら焼きパワーを試すまもなく車に着いた。
その後は、疲れた体を引きずって帰るのであった。


今回の走行距離 約30キロ
走行時間  9時から14時
最高速 ??キロ


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