鞍掛峠ツーリング

2002.09.25


とあるホームページを見て、面白そうなシングルトラックが有ると思って走りに行ったのだが、、
乗れない区間が多かった、、、、


今回の参加者

今回の最年少なんと10代のデキ君、XTRを手に入れてしまったがための参加。
GT ???(グレード不明)一部XTR仕様。
乗鞍帰りの男、炎のマイヨい〜みさん。
cannondale F500
もちろん今回も参加、デビルマンこと店長
トーヨー フルXTR (リヤディレーラーは新品)
今回もどら焼きパワー炸裂か?36隊指令gさん
SPECIALIZED・スタンプジャンパーM4 フルXTR仕様
そして私、36隊隊長nori。
GIANT ATX870改

緑の村公園は水曜休み

今回は、あるHpを参考にルートを設定、しっかりと峠越えもあることなので、時間のとれる水曜日に決行することにした。
ところが、出発地に設定した「緑の村公園」は水曜休み、幸い駐車場は使えたがトイレはご覧のように閉まっている、事前のリサーチが足りなかった。
それでも何とか(?)用を済まし、トップの記念写真を撮っていざ出発。


鞍掛峠(国道登編)

国道365を一旦南下して、306号に入る交差点を目指す。
本当は少し手前の道でショートカットしたかったのだが、道が分からなかったのと、気持ちよい下りで遊んでいたので分からなくなってしまったのだ。
そして、橋を渡った後国道306号を登り出す。
この道は基本的に交通量は少な目なのだが、トラックが多い!!ちょっときつめのヘアピンカーブはオーバーランしてくるトラックもありちょっとビビル。

登りで快調なのはい〜みさん、さすが乗鞍帰りの炎のマイヨ、あれよあれよと後続を引き離す、ほっておくとどんどん行ってしまって「はっ!琵琶湖!?」なんて事にもなりかねない。
次はデキ君、さすがに若いだけ有ってパワフルに上る。
そして、36隊指令gさんがおいすがるのだ。
残った二人は???
朝一番は足が動かない二人はのんびり上るのだった。


ヘイ!!チキン!!

峠の頂上に着くといきなり「ヘイ!!チキン!!」と呼ばれる。
「確かに遅かったがいきなり言われるとは、、、、」と思ったら、
正に「チキン!!」鶏が我々を出迎えてくれた。
ムースポッキーをむさぼるこの鶏、野生の鶏か?はたまた地鶏か野鳥か?、
数々の説が入り乱れるのであった。

トンネルまでは約15キロ、1時間ほど走ったのでこれから先のことを考えてしっかり休憩する。



担ぎの連続(その1)

トンネル横から鞍掛峠の頂上に行く登山道に入る。
良さそうなシングルトラックで乗れたのはほんの一瞬だけ、その後、頂上まで延々担ぎ、ところどころ足場も悪くて自転車もろとも転げ落ちそうになる、危険!!

登山家がなぜ山を登るのか?との質問に「そこに山があるから」と答えた話があるが、なぜ自転車持って上るのか?と聞かれたら「馬鹿だから」と答えるであろう。
そんな冗談も出なくなる頃に頂上に到着。
標高差約100メートルをつづら折れで一気に上ったことになる。


鞍掛峠

そして、鞍掛峠。
ここで昼ご飯、いつものように補給食をかじりながら談笑。
道行く登山者が自転車を見て目を丸くしていく。
しかし、長居をしているとさっきまでは汗だくだったのに今度は寒くなってきた、早めに下ることにする。


鞍掛峠下り

峠からいきなり乗っていけそうなシングルトラックなので気持ちよく下っていく。
さっきまでは担ぎばかりだったので、乗れるとなると気合いも入る。

こういったシングルトラックは店長の得意分野なので快調に飛ばす、私も登り対策でパンパンに入れていたタイヤのエアーを調節してから追いかける。
久しぶりに楽しんだような気がしたが、、、、、


スイッチバック

分岐を右に入った辺りから状況は急変。
いきなり急角度のスイッチバックの連続になった、さすがのシングルトラック好きの店長も苦戦。
gさんは撮影ポイントだけは意地で乗っていくがその先では担いでいた。
い〜みさんは慎重に乗り降りを繰り返していき。
デキ君は転倒!!撮影する間もなく立ち上がっていった(おしい!!)
で、私、調子にって乗って降りたは良いが、木の根っこにフロントタイヤを救われて転倒!!
大事に至らなかったがこの後、精神的ビビリを残す。
この下り坂乗車率50%。


gさん転倒!!

最後に急坂を下り降り、トンネル横に到着。
カメラを構えながら後続を待っていた、そして、しんがりのgさんの番。
撮影ポイントと決めていたずいぶん手前でいきなりクラッシュ!!
慌てて駆け寄る(撮影のため?)、、、
gさんうごかない、「やばいかな?」と思われたそのときgさんは動き出した。
「いや〜びっくりした、いきなりこけたと思ったら、エビぞって背中からボキッ!!と音がした」と言うgさん、
音がした割には元気そう、「打撲した足は痛いが、なんか腰は前より調子が良くなったみたい」。
おそるべし、転んでもただでは起きない男gさん、さすがは36隊指令。


五僧

gさんが走れそうなので、鞍掛トンネルから306号を滋賀県側に下っていく。
大君ヶ畑の手前から舗装林道を入り(コンクリート舗装だった)ひたすらヒルクライム4キロ。
そこからいくつかピークはある物の五僧に向かって下っていく。
手持ちの地図(5万分の1)とは少し違ったがきれいな林道があったのでそれを入っていった、
この道は林道開設中なのかやたら路面はきれいにしてあったがいきなり道が終わっていた。
しかし、ここからがまた始まる恐怖のシングルトラックの入り口だった。
右手の廃屋の横に県境の看板がありそこがシングルトラックの入り口、「楽しそうな道じゃないの」とはじめはタカをくくっていたのだが。
乗れたのはほんの100メートルほどその後は、、、、


担ぎの連続(その2)

最初はこんな感じで乗れていたのですが、、、

道はこんな風になくなってしまい、その先を見ると道(らしき物)が見えるので自転車を担いで突撃することに、、、、、
オートバイだったら絶対いけません、、、

その先もこんなキャンバーで、自転車もろとも滑り落ちそう。
思わずい〜みさんもピンチ!!


乗れそうなんだけど右は崖、、、今しばらくの我慢。
この道はっきり言って乗車率40%ぐらい、ちょっと乗っては担ぎの繰り返し、自転車っていくら辛くても乗ってる方が楽なんですね。
とても地図に載っている道とは思えず、方向は合っているので間違いないと思いながら川沿いのほとんど獣道を乗ったり降りたり、こんな事を繰り返しながら距離にして約3キロ(担ぎが多くて不明)炭焼き小屋に出たと思ったらいきなりのフラットなダブルトラック。
さっきまでのうっぷんを晴らすべく激走したらすぐに終わって舗装路へそのまま時山経由で緑の村公園へ。


到着

時山からは緩やかに下りながら緑の村公園に着いた、が、
後続が来ない、どうしたのかと思ったらgさんにトラブル発生。
サドルバッグの口が開いてしまい、飛び出した予備のチューブが絡まったらしい。
大事にならずに済んで良かった。
それ以外は大きなトラブルもなく全員無事帰還。
面白い道だったが、もうちょっと乗れた方がいいなぁ。
その後みんなで恒例の温泉(銭湯?)→飯
となり、打ち上げ終了、お疲れさまでした。


今回の走行距離 約45キロ
走行時間  9時から14時
最高速 57キロ


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