奥三河林道ツーリングMTB編

2003.05.21


先日gさんと下見してきた林道にやってきました、まさかこんなにすぐに来るとは思いませんでしたが、、、、、
バイクでは行けなかった行き止まりの奥に進入、果たして着いたところは?

今回も、カーソルを合わせると写真が切り替わる部分もあるので楽しんでください。


今回の参加者

gさん(36隊司令)

今回、夜勤明けをそのまま拉致されたgさん、
どらやきは寝不足に利くのか?

SPECIALIZED 
S−WORKS M5
店長

ついにジパングのHPも自社ドメインに、
HPのリニューアルに忙しく、作らなければいけないツーレポもたまってきた。

2001 JAMIS 
DRAGON

NORI(36隊隊長)

最近、林道漬けになってきた、自転車向きの体力が付くに連れバイクの方が下手になってきた。

TESTACH 
TIGHT−2
 出発
我々一行は先日gさんと下見してきた林道近くへとやってきた。
ここからはMTBをおろして自力で走っていく。

gさんは今回夜勤明けで参戦、今のところ睡眠時間約1時間、
「彼は今回死ぬかもしれんな」。

天気は非常によい、暑いことが予想されるので水分は多めに持っていかなければ。

 舗装の登り
例によって、今回も舗装の登りから始まる。

我々も最近は慣れた物でのんびりペースで上がっていく、
それに私とgさんは一度この坂を延々上ったことがあるので気が楽だ。
それにしてもgさんは睡眠不足というのにひじょうにがんばる。

店長はいつもなら朝一番は調子が出ないが、今日はすでに起きてからだいぶ時間がたつ、そうなると、調子もいいのかがんがん登っていく、
「お〜い、本番のダートはまだ先だよ〜!」

出発地点から約8キロひたすら登るのだ。
 ダートの始まり
標高差約300メートルを登ったところで「林道甚木谷線」の始まり。

ここで斜度もぐっときつくなり、ダートなのでパワーも必要になってくる、
ここでも店長がんがん登る、今日は本当に調子がよいのかな?

そこで負けじとgさんも登る登る、ついに店長をとらえたのだった。

 登りその1

前回ゲートがあったあたりで休憩、今回はゲートしてなかった。

舗装の登りから一気にここまで来たので、かなりの消耗度だ。

休憩した後走り出す、とりあえず写真を撮るため私が先行して、二人を待つことにした。

やってきたのは店長が先、さっきまでの好調はまだ続いているようだ。

gさんは今回、自分のペースを守っている、前回バイクで来てかなりきつい登りだと言うことが分かっているので足を終わらさないようにしているようだ。
ここの登りは、斜度もきついが、路面は基本的にガレているのでそちらが要注意だ。

何しろ後輪が岩に乗ったとたんにスリップしたり、
ハンドルを取られたり、結構神経を使うし、
ちょっと岩を越えたりするときのためのパワーもためておかないと走れないので無理も出来ない、結構スリリング。
 支線
本線を登り切ったところで、山頂方面に向かう支線にはいる。

こちらは、本線のようなガレ場もあるが、基本的に石は大きくなるし、
丸太は落ちてるし、泥沼はあるし、、、、、はっきり言って本線よりもデンジャラス。

後ろで物音がしたので振り返ると店長転けてるし、
どうやらクレパスを渡るときに石にはじかれたようだ、
登りにパワーを使っているので、リカバリーする力が残っていないのだ。
ここまでは前回バイクでやってきた、
ここから先は「未知の領域」とはgさんの弁。

白樺林の中で笑っている二人、この後笑っていられなくなるんだけどね。
 登山
ここから先はとても乗れない道、こうなると自転車かついで登山だ。
普通登山というと自転車を担がないのだが、担いでいく我々は「あほじゃないか」と時々思う。

この登り狭くてよく滑る、
その時、gさんが滑り落ちそうに、、、、、
あやうく「S−WORKS一人旅」になるところだった。
 寧比曽岳
担ぎの登山を終え、登り切ったところで昼食タイム、
白樺林の中での昼食はおつなものだが、なぜかハエがいっぱいいる。

刺されるようなことはないだろうから無視。

昼食が終わり、横にあった整備されたシングルトラックで下りることにした、
この辺で私の足が変調をきたした、「足がつった」のだ、しかも太股が、
原因は水分不足&カリウム不足だと思うが、一番の原因は運動不足だと思う。

しばらく走ると開けたところに出た、寧比曽岳の頂上だ、「さっきのは頂上じゃなかったのね」。
標高1121メートル、841メートル登ってきた計算になる。
 下りその1
整備された道路は「東海自然歩道」だった、
我々は案内看板に従い、足助方面に下った、こちらに下りれば登ってきた林道に交差するはずだからだ。

結構きつい下り坂をそろそろ下りる、自然歩道なのでなるべく荒らさないように、、、
 好事魔多し
気持ちよく下っていたら前方でやってくれましたgさん。
右の丸太は段が大きいし、左は狭い、迷っているうちにやっちゃったようです。

そこで私は右から入って木を向こうから回り込む作戦に、、、、、、
あれ?なんか引っかかった、、、バタン!!
私も似たようなところでやっちゃいました。
下りその2
東海自然歩道を1キロほど下って小さな見落としそうな分岐があった、
ここでさらに細い道を下る。

実はここに登ってくる途中に面白そうなシングルトラックが林道に接続しているのを見つけていたのだ。
「上手く行けばそこに出るかも」と、その道を下ったのだが、
道と呼べる代物ではない、が、下っていくことは出来るのでお構いなしに下る。

途中、店長が「これは道じゃなくて枯れた沢なんじゃないの?」と言う、私も同感だがもう止まらない、どこか道に出るまでは結構ドキドキ物、
路面も荒れていてドキドキ物。
ビンゴ!!
鬱蒼とした森の中を抜け、いきなり目の前が開けた、
そして出たところはねらい通りまさに「ビンゴ!!」。

登ってきた林道の支線に出たのだった、ここから先はほとんど下りばかりだ、
ここからは必至に登ってきた分楽しく下りましょう。
 下りその3
本道に出ればさっきまでと一緒で結構ガレていた、
が、何と行っても下り、スピードが出ているので勢いで行けてしまうのだ。

しかもギャップが何とも心地よい、何にもしなくても勝手にバイクが飛んでしまうが、
バランスを保っていけばこれが楽しいのだ。
店長もギャップで遊んで降りてくる、
ちょっとシャッターを切るのが早く飛んでいないのが残念、
こんな時はフイルムの1眼レフがほしくなるが、
重いので私は担いできたくない。

そのまま県道に出てトランポに戻ることにした。
 舗装路
県道33号に出た我々はさらに舗装路をひたすら下る、
雁峰以来舗装の下りが苦手な私はのんびり下る(それでも60キロ以上出てる)
先行した店長とgさんは70キロぐらい、
めちゃくちゃ早い。

この下りは約10キロほど続く、いい加減いやになってきたところで下校中の小学生軍団発見!!

なにやらこっちを見てるが照れくさいのでさっさとトランポに向かう。
うな武
これだけ走るとさすがに腹ぺこ、
どこか良い店ないかと思ったら、帰り道の153号沿いにありました。
うな武です、ここは11時半から14時と16時から19時の営業時間なので、うまく時間を合わせないと寄ることが出来ないのだが、
今回はちょうど良い時間に引き上げたので久しぶりに寄ることが出来た。

店長と私は何度か来たことがあるのだが、gさんは初めてその感想は?
カーソル合わせて想像してください。

今回の走行距離 約30キロ
走行時間  12時から16時


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