山菜取りツーリング

2003.04.20


サイクルランドジパングの店長&お客さんと山菜取りへ、ところが天気は雨、しかし、今日という日を逃すわけには行かず決行!!。
ついでに、GWの雨対策も試してみた。


今回の参加者

今回はバイクドライブで出力20%アップをねらう、デビルマンこと店長
2001JAMIS DRAGON 
できたてほやほやのニューマシンでいきなり雨、今回はトップの写真を飾ったコケ松
2003 JAMIS DRAGON
久しぶりにMTBツーリング、去年の山菜取りにも参加。紅一点のべー
キャノンデール
そして私、36隊隊長nori、今回はニューマシン。
TESTACH TIGHT−2

雨じゃん

今回は、朝6時に出発して愛知県は北東方面にある某林道へとやってきた。
今回の目的は、この時期でしか味わえない山菜取りと、今月末と迫った、GWの行事剣山へ向けての練習もかねていたのだが、、、、
朝から雨、、、、
「雨じゃん、でも山菜は今日しか行けないから、決行ね」
と言う一言で雨の中を走り出す準備をするのだった。

ところが、今回の紅一点、べー曰く「ジャージ忘れた、、、」というのだ、仕方ないからそのままのズボンで走ることに、
ポンチョはコケ松に借りて準備完了!!
いざ!!
「いきなり登りじゃんか、、、、」
だから私はこの林道は「平坦な道は1メートルもないよ」と言ったのだ。


ヒルクライム

今回も最初はヒルクライム。
しかもダート、しかも雨、
だが、山菜を探しながらの登りはペースも遅く、所々で止まりながらなのでそんなにしんどく感じない。
こんなペースならべーも安心、
しかし、思ったよりも収穫はなく先に急ごうとしたときに店長が、
「あそこ行ってみようか?」と入っていったところでかなり色々採れた。
さすが店長の嗅覚!!

そのあとは一気に下り、さっきまでの登りが嘘のよう。


散策

一気に下ったあとは、アップダウンを繰り返しながら標高を上げてゆく。
どちらかというと登りが多いのだが、つらくなる前に短い下りになり少し休める。
それに、すでに全員行き渡るぐらいの山菜を採れたので精神的にも結構余裕で走ってゆく。
が、やはり道ばたが気になるので、「あれは?」と思うと気になって立ち止まってしまう。
そんなわけで時間はかかるがいっこうに距離が伸びない、
まあ、今回は走るのがメインじゃないからしょうがないか。


やっと終点

やっと終点まで来た。
ここまでの距離は車から約6.5キロ、時間は、、、、、時計忘れた。
最後の数百メートルは荒れたガレ場になっているのでハンドルとられないように要注意。
その気になれば歩いてもこれそうな距離なので、まだまだ顔には余裕の笑みが。
コケ松君にはちょっと物足りなかったかな?


タラの芽

ここは例年タラの芽を取りに来るところなのだが、すでに先に入られていたらしく、めぼしいものはほとんど取られていた。
仕方がないので、食べ頃に育ったもので取り残しを探してうろうろ。
身長が3メートルぐらいあれば採れそうなのだがちょっと届かず残念なものも多い。
蕨も採れるところなのだが、残念ながらまだ生えていない。
1時間ぐらい山の中を散策、
「あれ?元の場所はどこだったっけ?」と迷いそうになる。


帰り道

まあ、人数分は確保したのでいよいよ帰り。
さっきまで小降りだった雨が、自転車乗り出したとたんに本降りになってくる。
カッパやポンチョをしっかり着込んでいざ帰り道へ!!
林道のダブルトラックとはいえ道幅は車1台分ぐらい、
おまけに荒れている上に今度は下りが多い、スリップ即転倒なので慎重に走る。


下りの次は登り

帰りは来た道をそのまま帰ってくるので、来たときの登りが今度は下りになる、
と、言うことは来たときに気持ちよく下ったところは、、、、
そう、登りなんですね、しかもこいつが一番きつかった。
でも今回の課題は「インナーに入れない」だったので、がんばることにした。
そうしているうちに開けた緩い下りへ着くともう余裕、
すぐにさっきの苦しみを忘れてしまうのだが、また登が来ると思い出す、
人生そのものだ。


本日の収穫

最後に一気に下って今日の予定終了。
ジャージを忘れたべーは店長のつなぎを借りることになり本日1日店長へ。
着替えている間のぞくのも良かったのだが、山の中に分け入りもうちょっと収穫することができた。
そして、本日の収穫は、タラの芽・こごみ・ぜんまいでした。

その後、ジパングにて山菜パーティ。
タラの芽、こごみは灰汁がないのでそのまま天ぷらに、
常連さんも集まりあっという間になくなったそうな。



今回の走行距離 約13キロ


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