恵那山雪中ツーリング

2004.02.13


今回の参加者

今回は、さんざんコケて「コケ松」の汚名を挽回したJamis Dragonで参戦
コケちゃん
雪中ツーリング初参戦、下り車で参加のオカモッチ 今回雪中ツーリング初参加のシェフ。
Jamis Dakar
前回の教訓からダウンヒルでもするかの如くgさん
今回は、転けても良いように(?)クワハラ
そして私、直前に降った雪で予行演習ばっちり
TESTACH TIGHT-2

去年はみなさん忙しくて行われなかった雪中ツーリング、今年はしっかり行いました。


出発
今日は雪中行軍の日だ。
参加メンバーはいつもの3人+オカモッチ+シェフと言った陣容だ。
5人分の自転車と人を詰め込んでさすがにgさんハイエースも満杯になった。

たちはばかる門
相変わらず我々の前に立ちはだかる門、
この時点では雪など全くなし。

このころはまだ、「このまま雪がなかったら、ただのツーリングになってしまうね」などと甘いこと言っていたのだが。
 暖冬
2キロぐらい進むとなんとなく白い物が。

前回はこのあたりは一面アイスバーンだったので、
それに比べたら暖冬のせいで快適である、
試しに雪の中に突っ込んでも結構平気だった。

 第一の犠牲者

と、言っていったらやってました。

日陰はさすがに凍っていたのと、ラインを外したので命取り。

滑って転ぶときはまるで自転車が体の下から消えてしまうかの如く転ける。

でも、前回gさんはそこから起きあがれなかったんだよ、
一面氷で。
 ショータイム1
川の対岸に面白そうな山を発見!!
河原に向かって雪の中を走ろうと、小高い山から走り出したのだが、
以外に雪が深く前輪が刺さってしまうのだった。

さすがのオカモッチも気持ちよく前転(しかも2回も)してました。
ショータイム2
次はコケちゃん、「オカモッチが無理なんだから、コケちゃんも無理だよ」という意見を尻目に転けてました。

やっぱりコケ松だったか、、、

ショータイム3

こうなったら、誰が転けずに走れるかと言うよりも、
「全員、転けなければいけない」という変な意識が芽生えてくる。

そこで登場gさん、もちろん今回もやってくれました。

ショータイム4

gさんに負けじとばかりシェフも前転なんだが、
前転し慣れている(?)のか跳び箱の如く飛んでいった。

さすがに年季が入ったコケ方だが、転んだ後誰も起こそうとしなかったのを私は見た、
新手の放置プレイか?

ショータイム5

もちろん私もみんなの期待に応える、
体が先に下に落ちたので、自転車が上になって回転したのだが、コケちゃん曰く「いまのはわざとやろ」
そんなに都合良く転けませんよ。

もうやけくそ

カッパを取り出したgさん、今度は山からダイブ!!

だったのだが、思いっきり雪が入ってかなり冷たそう、
それに思ったよりも滑らなくてちょっと外した様子。

しかし、その姿はまるでア○カのショーのようだった。

やっと雪だ

本道に戻って前方が一面の雪になってきた。
が、その境目になぜか大きめのギャップが。

先ほど「雪の上なら転んでも痛くない」のを学習したので、
なぜかジャンプ大会が始まった。

コケちゃんはフロントアップ。
さすがにオカモッチは前後とも浮いていた。
で、gさん、

はっきり言って、やりすぎ!!

本格的な雪

雪が深くなってきた、
しかも堅さが中途半端、圧雪でもなく、新雪でもない、
非常に走りにくい、と言うよりも、乗れない。

この時期の雪は非常に重いのだ。

つらら

前回雪中行軍の時に路肩が崩れて危なかったところは、しっかり補修してありました。
しかし、この橋(?)の上は凍っていて滑ったらそのまま落っこちそう、オカモッチは悠々乗っていくのだが、私はさすがに命が惜しかったです。

つらら2

つららを一本失敬して、「ユニコーンコケ」なんちゃって。

もう一息

ここまで来れば昼食ポイントまでもう少し、
この雪の中乗り方を会得したのはコケちゃんが最初だったのは以外でした。
みんなが押す中すいすい登っていくのでした。

しばらくしたら、こつが掴めてみんな走って登っていきました。

オカモッチやられてます

いつもならがんがん登っていくはずのオカモッチ、
今日はすっかりやられてます、こんなに弱っているのを見るのは初めてでした。

抵抗の大きい雪の中を下り用自転車で来たので当然なんですが。

昼食タイム

今回も昼食タイムは、橋の崩落した行き止まり、
少し下流に人が渡れる程度の丸木橋はあるのですが、
この寒い中、間違って落ちたら即死なので無理はしないでおきます。

ここまで来るのにもずいぶん時間がかかったことですし。
転倒の代償
gさんの持つカップ麺は、すっかり穴が空いてました、
そりゃあ、あんな転倒すれば当然ですが、
穴が空いていたのがふたで良かったですね。
乾杯!!
とりあえず、乾杯!!
五臓六腑に染み渡ります。
くつろぎの時間
すっかりくつろぐgさん、
自宅よりも広くて落ち着くらしい。
しかし、レジャーマット持ってくるの忘れていたので、尻が冷たくなってしまった。

ところで、目の前の大きなヤカンは何?
こんなのしょってきたgさんでした、
もちろん、それに入る水も背負ってきてました、おかげでお湯がなかなか沸かず、gさんたべる頃にはみんなは食事終わってました。
帰り道
さっき来た道を帰る、帰りは下りばかりなのだが、
雪の上というのは必至に漕がないと前に進まないのだ。
さっきまでと違い、雪にも慣れたし下りなので結構快調に進む私でした。
オカモッチも楽しそう、登りと違いこちらも水を得た魚状態。
転倒の連続
日陰の雪の吹き溜まり、
ここでは、「大転倒大会」が始まってしまった。
で、最初はgさん粘った甲斐もなく転倒。
コケちゃんはgさんの所までもたどり着けず転倒、
大の男が昼間っから大股広げて、、、、、

この後も連発したコケちゃん「コケ松」の汚名をしっかり挽回したのだった。
で、私もご多分に漏れずご開帳、
雪の上は粘ろうと思ったときには転けてます。
快走
地獄の転倒地帯を抜けたら後は快調、
気温も適度に高いので、アイスバーンは無くとっても快適な圧雪路でした、
こんな道なら気持ちいいんだけどね。
ゴール
転倒は多かったけど、全員無事に帰り着きました。
今回学んだことは、氷の上で転けると痛いけど、雪の上なら痛くない。
と、言うことでした。

時間は掛かったけど、距離は大したこと無かったです。
温泉
最後は帰り道に稲武の「ドングリの湯」で疲れをいやしてきました、
ツーリング帰りの温泉はとっても気持ちよいです。

総走行距離  8`
費用      ???円
燃費      ???`


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