2006 剣山スーパー林道ツーリング 前編だよ

2006.05.02〜05.05


昨年はジパングの移転と重なり近場で済ませたGWでしたが、今年はしっかり四国へ。
私には3年ぶりの四国、はたして寄る年波に勝てるか?

今回も、カーソルを合わせると写真が切り替わる部分もあるので楽しんでください。


今回の参加者

店長
サイクルランドジパングの店長、
今回のツーリングの功労者、
急遽トランポの手配をしていただきありがとうございます。
もちろん皆勤賞。
2004 JAMIS DRAGON
コケちゃん
今回、調子がよいのか悪いのか謎だった一人、
今年も釣り竿を持ってこず、ちょっと後悔。
皆勤賞の4回目
2003 JAMIS DRAGON
イワタ君
ジパング若手の成長株、
何も考えてないように見えるが、やっぱり考えて無さそう。
闘争心は○
初参加
SPECIALIZED HARDLOCK
デキ君
こちらもジパング若手期待の星、イワタ君と違い静かな闘志の知性派でもある。
2回目の参加
GT ZASKAR
マエダ君
去年の佐久間ダム自転車担ぎ大会に続き、GWイベントの参加となった、初心者(?)とは思えない走りっぷりは驚異!?
初参加
GIANT NRS 
テラさん
ジパングの記録係的(みんなカメラ好きなのだが)存在、
ほとんど普段自転車に乗っていない彼の走りは未知数、もちろん初参加
JAMIS DAKAR
gさん(36隊司令)
おなじみ、36隊g司令、今回はついにビデオカメラを購入、記録に余念がない。
おまけに、自転車のサスもグレードアップ妥協点は自分の体だけ。
4回目
SPECIALIZED S−WORKS M5
NORI(36隊隊長)
このHPの管理人でもあり、36隊が行くの管理人でもある。
なんと言っても、今回は走り込みは全くなし、思いっきり不安な状態での剣山になってしまった
3回目
TESTACH TIGHT−2
出発
今回の剣山は、直前まで行くか中止するかで迷ったのだが、
店長の英断によって決行することにした、
せっかくの晴天がもったいないというのもあって、
もし行かなかったら後々の後悔を引きずりそうだからだ。

どうせなら、「行ってから後悔しよう」と言うことだ。

ジパングの閉店時間を待って積み込み、
当初はETCの無い方の車を下道で先行させるつもりだったが、みんなで一緒に行った方が楽しいので仲良く下道で行くことにした。

大移動
ドライバー交代をしながら、とっくに日付が変わった頃に、淡路島到着。
いつものようにここで休憩、車に乗っているだけなのになぜかお腹が減る、私は軽く食べただけだが、
中にはしっかりと1食分食べるやつもいる。

それにしても、このSAは例年になく大混雑、
車を止めるにも一苦労するところだった。

そんなに用事もないので先を急ぐことにする。
満天の星空
スパー林道近くの仮眠ポイントに付いた、
ここで仮眠するべく車の中を片づけ、ちょっとした宴会。
上を見上げると満天の星空、「なんか向こうの方曇ってますよ」とイワタ君、
あれは星雲だよ、どうやらプラネタリウム以外では初めてらしい。

そういえば、ここでこんな星空は初めてだ、いつもなら雨だったり、曇りだったり、
みんな思わず「ちう゛ぁちゃん(雨男、今回は不参加)ありがとう」
起点到着
朝になり、いよいよ出発。

とりあえず走る人も走らない人も、自転車おろして記念写真。

みんな様子を見るかと思ったが、天気がよいので走りたがる、

最初に走るのは、イワタ君・デキ君、この二人は全線乗って貰う。
次に、マエダ君・テラさんの初参加組、最初の上りの連続を堪能(?)してもらおう。

そして案内役のコケちゃんとgさん。

店長はこの時間は不調なのでドライバーもう一台は私でスタートした。
舗装路
スタートしても、しばらく舗装路が続くのだ、
この舗装路が結構きついというか、のっけから上りの連続(しかもあんまりきつくない)というのが結構堪える。

そんな中、テラさん快調に飛ばす、、、、、、が、
彼も私やgさんと同じ年、この先の結果は、、、、、
やはりダウン、走行距離6キロでした、
交代者は私、当初は「ファーガスの森まで乗らないぞ」と弱気な発言だったが、
こうなったら仕方がない、腹を決めてヒルクライム。
 林道走行
ダートに入り、乗り換えの間に先に行ったメンバーを追うが、「どうせ追いつけっこない」ので自分のペースを守る。

無理をするとテラさんの二の舞なことを我々は知っている、
そう、gさんも。

と言うわけで、期せずしてランデブ−なのだが、
デブが二人でランデブーと言う別の意味もある。

そういえば、前回もこの区間gさんとランデブーだったような、、、
道のりは、、、、
休憩していると、頭の後ろから呼ぶ声が、、、、
よく見ると、ぐるっと回り込んだ山のてっぺんあたりから声がする。
「あんなところまで上るのか?」
今までは天気が悪くて、そんなに遠くまで見えなかったのだが、今回は丸見え。
「これじゃあ、あんまりさぼれないなぁ」
いつの間にかgさん運転してるし。

 最初の分岐

やっと最初の分岐点、ここまで約15キロのヒルクライム、斜度も半端ではなかった、
が、案外調子が良くて例年になく登り切れた。

もちろん、他のメンバーは先に着いていたのだが、
上った後に見るこの展望、格別である、
しかもこの晴天、「来て良かった!!」
 最初の下り
峠まで登りきったので、しばしの下り。
店長もここまで着てやる気になって(車の中でとても寝ていられないそうだ)ドライバー交代。
1号車は私gカーはテラさん。

こういう下りは、自転車の方が早いので、写真撮るために先行しカメラを構えていると(今回はデジ一投入)気持ちよさそうに走ってくる。

3年前のツーレポではここは霧の中、大違いである。
 下り(その1)
晴れていれば暖かいと思っていたのだが、
晴れでも下りはちょっと寒い。
こんな時は半袖はちょっと我慢、どうせすぐに上りになって汗だくになるのだから。
国道193号から
一旦国道193号に出る、下りの舗装路をひたすら下るのだ。

で、1キロほど下るともう一度スーパー林道に入る、
ここが一番下りきった所、
ここから徳島のへその先までひたすら上りなのだ。

それを分かっているので、ちょっとでも楽をするために、
なるべくスピードを落とさず走るのだ。
 ファガスの森へ
しばらく進んだところで待っていると、一番に来たのは店長!!
「今日は変じゃない?」と皆が言うほど絶好調、
苦しそうではあるのだが、例年ほどではない。

次に来たのはデキ君、さすがである、
「もうすぐ店長抜かれるね」と言うのが大方の予想。
続いてきたのはイワタ君、彼はあんまり苦しそうな顔をしない。

その次はマエダ君、さすがにここに来て辛そうである。

私とテラさんgさんはサポートなので最後はコケちゃんなのだが、なかなか来ない、
マエダ君に遅れること約10分、残念ながら強制収容。
 ファガスの森
店長とデキ君の争いはなんとここまで続いていた、
一旦店長は後ろに下がったのだが、最後の舗装で逆転!!

店長!!なんかやってるんじゃないの?
 徳島のへそ
ファガスの森で昼食した後は、次の目標の「徳島のへそ」に向かう。

今年は本当に天気がよいのを実感するのがこの写真、
下は3年前、この天気の違い。
 キャンプ地点へ
徳島のヘソを過ぎると、ここらはアップダウンの連続。
それも数キロ単位のアップダウンだ。
なので、下りに入る時に防寒着を着て、上りにはいるときに脱ぐと言ったことをする。
そうしないと風邪を引きそうだ。

徳島のヘソまでは順調に時間を稼いできたが、距離のあるこの林道、ちょっとぐらい稼いだぐらいではあまり意味がなかった、
キャンプする場所は一昨年と同じ場所になってしまった。
 お好み焼き
テントを張ってキャンプの支度もすっかり終わったら晩ご飯、
今年も「お好み焼き」だ。
しかし、今年は「鍋奉行」ならぬ「お好み焼き奉行」が二人もいる、コケちゃんとテラさんだ、
二人の暑い火花がほとばしる。
が、他のみんなは「食べられればどっちでも良い」と言った様子。
どちらも美味かったです。
そうそう、GW恒例の隊長サラダも好評でおつまみにちょうど良かった。
そうそう、今日1日好天に恵まれたことを感謝しなければ。
本日は日が落ちた頃には全員撃沈、夜中は寒かった〜!!

後編に続くよ、、、、、


 INDEXに戻ります。

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