1998ありす雪中ツーリング

1998.12.29〜12.30


今年も年末恒例となったありすツーリングの時期がやってきました、
この冬は暖かく雪中ツーリングならぬ寒風ツーリングとなると思われたのですが、
やっぱり冬の山、期待通りの雪が、、、、、


前編

暖かい冬

今年の冬は暖かい、毎年恒例となった年末のアリスツーリングも去年に続いて雪の方は期待できそうにない、それどころか出発地である名古屋はすごく暖かい、
直前の情報によると、ありすの有る乗鞍は「まったく」雪がないそうである、
とはいえ、忘年会も兼ねたツーリング、雪だけが楽しみではないのだ。

そう言うわけで、今回のメンバー中野夫妻&加藤夫妻と私たち出羽夫妻の計6人は名古屋を後にするのだった。

ルートは名古屋インターから中津川インターまでは中央道、そこからは19号を北上する予定、今回は私がKLX250SR、中野(シェフ)はXLR250でバイク、女性陣と加藤旦那はキャラバンと言った、「もしトラブっても載せて帰れるよ」状態である。

バイクの二人は無線で「暖かい」を連発しながら快調にとばすのである。


雪がない

やっぱりというか何というか乗鞍が見えてくるところまで来たのだが、雪なんて全くなし、これでは「冬ではなく晩秋だ」と言った感じ。
おかげで、予定より早く来てしまい昼食をどこでとるか迷ってしまう。


いつもの酒屋

乗鞍に向かう158号線にはいるといつもの酒屋で、いつものごとく酒を買う。
しかし、今年はいつもと違った酒「大雪渓純米吟醸」を買う。

その後、相変わらず食事をするところを探しながら乗鞍に向かったのだが(そばが食べたいと、リクエストもあったので)
しかしそば屋は閉まっていたのでそこら辺で済ましたのだが、ちょっとはずす。


ありす到着

何事もなく「ありす」に到着、県道からありすに続く林道?はこんな時でも少しは雪があるのだが、全く雪がない、隅っこの方にちょっとあるだけ。
何にしても暖かいのである(とは言え気温はけっこう低い)。

ありすに到着したらまず「コーヒー」だ、ここの特製コーヒーはとてもこくがあり美味しい、これがあるからここまで来るようなもだ。
このコーヒーについては、ありすのHPに詳しく載っています。



林道へ

雪がないならせっかく来たのだし「林道に遊びに行こう」と、オーナーに林道を教えて貰いいざ出発。

ところが、なぜかここには雪があり、おまけに下は枯れた落ち葉がつもっていて雪が無くてもよく滑る、
私がパワースライドするのを見て中野君は「やっぱ、パワーがあるバイクはすごいな」と思い、「えい!!」と開けると「ズルッ!!」と滑って「おめでとう」、
見事今回の転倒1号となったのでした。

「パワーじゃなくてただ単によく滑るんだよ」
何とか雪のつづら折れを登り、林道の終点?(と、思っていたのだが実は違っていた)に到着、
「今度はさっきまでの道を下るんだよ」と、ちょっと脅して帰路につく。
下りもまたよく滑る、ブレーキをちょっとでも余分にかけると斜めになったまま滑り落ちていく、
「リヤタイヤが横にあるんだけど」とか言いながら走るというより下まで滑り落ちていく、
次はもっと奥まで行きたいですね。


せせらぎの湯

さめた体を温めるためいつもなら「湯けむり館」に行くところなのだが、
「無料の温泉がある」と聞いたから思わずそっちに行くことにする。

ありすの近くにある「せせらぎの湯」がそれだ、
屋根はある物の外の星空は見えるし、湯の温度も熱くもなくぬるくもなく、
残念ながら混浴ではないのだが、脱衣所もちゃんとあるので女性にもお勧め。

しかも、建物と湯船は立て替えたばかり、木の香りもおつな物です。


忘年会

ありすでいつものごとく野沢菜をお代わりしながらの夕食の後、コテージ「パンタ」(パンダじゃないよ)内にて忘年会。
まずは、アリスのラベルのワインで「乾杯!!」。

それからどれだけお酒を飲んだのでしょう?


後編に続く


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