激坂 |
中盤の斜度がきついところにやってきた、
さすがにここまで来ると撮影のため先行することもできず、
前を走るコケちゃんたちに追いつくのが精一杯。
さすがのK森さんも押しが入る。
私もやっとの事で、休憩しているコケちゃんたちに追いつくと、
「こんにちは〜」と爽やかに快走していくライダーが、、、、、、
「あれ何者?」と私、
「きっと、エンジン積んでるか、ダウンチューブがバッテリーになった電動アシストやで」と、こけちゃん、
「もしかしたら600万ドルの男かも」
どちらにしても我々には同じ人類には思えなかった、、、、、
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先行している、うぃ〜みさんgさんを追って我々も登る、
私は写真撮影で出遅れたので一人旅、
山のずっと上の方でgさんたちがのぼっているのが見えた、
「なにぃ、もうあんなところに!!」とばかりにこちらも力が入る。
しばらくすると、K森さんの後ろ姿が、、、、
ここで一気に差を縮めようとシフトアップ!!
クライマーは常にシフトアップであってシフトダウンではならない、、、、
などと、一人シャカリキごっこしながら差を詰める、、、、、
ぴきっ!
終わりました、、、、、、足がつりました。
本日のがんばりはここまでです、、、、はい。 |
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足がつった先にはgさんがいた。
「うぃ〜みさんの奥さんここで待ってよか?」
と言うことで、回復をかねて待つことに。
すると30分ほどしたら下の方に見えた。
が、ずいぶん下。
もちろんそこまで迎えに行く元気はない、
我々にできることは待つことだけだ、、、、、、
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で、1時間、、、、、、、やっと来た。 |
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森林限界 |
ここからは、あんまり離れずうぃ〜みさんの奥さんをサポートしながら走る。
ずいぶん遅れてきたのは、彼女は一番軽いギヤにしたつもりが、3枚残っていたのだ、
乗り慣れない自転車なので勝手が分からなかったようだ。
これで、うぃ〜みさん奥さん用のMTBお買いあげかな?
森林限界越えると、周りはずいぶん開けてくる、
「平坦みたいに感じ所に出る」と、言うことだが、
私には坂にしか感じられない。
だまされた、、、、、
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大雪渓 |
大雪渓は既に小雪渓に。
ここまで来ると、斜度はともかく酸素の薄さで体が動かなくなる。
この辺りで、先行してうぃ〜みさんに奥さんを迎えに来るように頼むべく走り出す、
が、
足が動かない、500メートルに一回休憩を入れる、
押したくない、ここまで来たら何回休憩しても登り切ってやる。 |
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全員完走
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そしてやっと登頂成功。
ここまでの所要時間は走行時間だけで2時間31分、
おそいです、大会なら足切りに掛かるかも。
でも、次来たときはこの時間を縮めれば良いんです。
そして、先に到着していたコケちゃんたちと祝杯を上げるのだった。 |
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そして、gさん到着。
しばらくしてから、うぃ〜みさん夫婦到着。
全員無事完走したのであった。 |
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暗闇のダウンヒル |
あまりゆっくりしている時間はない。
6時には三本滝のゲートが閉まってしまう、
ただいま5時過ぎかなりピンチ。
なのに私とgさんは夕日に映える山々があまりにもきれいなので写真を撮りに行っている、大丈夫か?
待ちきれない他のメンバーはさっさと先行してしまう。
夕日の写真を撮ると言うことは、その後に訪れるのは闇。
そう、まさかこんなに時間が遅くなると思わなかった我々はライトを持ってこなかったのだ。 |
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おかげで暗闇のダウンヒル。
薄明るいときは時には50キロ以上出していたのだが、
真っ暗になってはスピードはもちろん出ない、
センターラインだけが頼りだ。
うぃ〜みさん夫婦がゆっくり下っていたので、先に車に着いたgさんが三本滝まで迎えに行く、
私が通過したのが6時3分前、おそらくゲートは閉まっているはずだからだ。
そんなときに私のリュックから出てきたのは、、、、ヘッドライト、、、、
「でわさん、あほちゃんやな」とはコケちゃんの弁。
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ありす |
無事全員集合してから今晩の宿ペンションありすに向かう。
3連休だけあって今日は満員のようだ、
先に風呂を済ませてから食事、
「ペンションなんて似合わない」と言われていたgさん、
果たしてなじむことができるのか?
食事が終われば我々男性陣は全員撃沈、
コケちゃんはかなりがんばって起きていたみたいだが、
10時過ぎには全員お花畑を散歩していた。
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一夜明けて |
筋肉痛もなく、昨夜適当につっこんで置いた自転車を積み直すために自転車出したところでついでに記念写真。
バイクのライダーたちも珍しそうに見ていた。
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刃物祭り |
ありすを出た我々は、平湯〜高山を経由して郡上八幡へ。
ランキング13位(?)と言うウナギを食べた後関の刃物祭りへ向かう。
刃物祭りというのは、両手に包丁を持ってお面をかぶった者が、
「泣ぐ子は、いねがぁ〜」と言うあれではなく、
年に一度の刃物の大安売り市なのだ。
私も刃物は好きなのだが(物騒だ)今日は「見てるだけ」。
ここも駆け込みだったので結構あわただしかった。
そして、関で2台は解散
帰宅は夜7時半頃でした。 |
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